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資本金の決め方

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資本金の決め方


ここでは資本金の決め方を説明します。

資本金とは

会社の資本金は1円から可能

新会社法の施行により。会社を設立するときの最低資本金制度が撤廃になりましたので、資本金は1円でも株式会社を設立することができます。

資本金とは、会社の体力、規模を表わす

資本金とは、会社が事業のスタート時に、自分で持っている運転資金(自己資本)です。ただし、設立時の資本金が1,000万円以上ですと、設立初年度から消費税の課税業者となります。資本金が1,000万円未満であれば、消費税は2年間免除されます。

資本金は借り入れ対策にもなる

資本金は、会社のスタート時の体力を表わしますので、金融機関からお金を借りることを考えているのであれば、資本金は多いほうが借り入れはしやすくなります。

資本金は会社の経費としてしか使えません

運転資金が不足してきたら、個人の口座から会社に資金を貸し付けることが可能です。貸し付けたお金は会社のキャッシュが潤沢になった時点で引き出す事も可能ですし、そのまま資本金へ振替えることも可能です。